●冬場に強い観葉植物は ？　　　　　　（File No,1370）

人気 の Topics
(ブライダル関係)

日本には四季があり、当然ながら寒暖の激しい国です。それだけに、冬場になって元気がなくなった、葉の色が変わった。冬場に枯らしてしまった。などをよく聞きます。初心者の方のために、今回は寒さに強い観葉植物について紹介します。

●寒さに強い観葉植物

育て方は植物の種類によって、それぞれですが。一般に

「寒さに強いとされている観葉植物 BEST５！」

を以下に紹介します。冬場の手入れに失敗した方はこのあたりからチャレンジしてみるのが良いのかもしれません。

冬の寒さに強い観葉植物の中でもトップクラスは、何と言ってもカポック。寒さにも、乾燥にも、日陰でも、耐えられる強い植物です。とはいえ、冬場は屋内が理想です。

オリヅルランは、濃い緑ではなく、薄い緑で品よく伸びた葉っぱの色合いが鮮やかです。この色味が愛され、屋内の観葉植物としても人気です。ただし全体が白っぽくなると栄養不足です。水と日光を好むので、冬場も1年中日当りのよいところに置いてあげましょう。

ガジュマルは、最大、樹高が20m~30ｍ　にまで生長する大木です。屋内の観葉植物としても、特異な根・幹（みき）が人気です。乾燥や寒さに強く、「幸福を呼び込む木」または「家人の幸せを見守る木」との愛称で親しまれています。とはいえ、理想は3度以上の環境が必要ですから冬場は、可能であれば屋内が理想です。冬場の水は週に数回程度、水の与えすぎには注意しましょう。

よく庭先で、手入れされることなく、うっそうと繁殖している「アロエ」を見かけますが、これぞ冬の寒さに強い証拠。その耐性から、ヨーグルトやドリンクなどでも親しまれ、人の免疫力増強にも効果があると言われています。多肉植物ではナンバー１の寒さに強い植物なんです。驚くなかれ、冬のアロエは、1ヶ月に１回程度の水やりでOK！水分が少ない方が寒さに耐えられるようになります。

（画像はwikiより）
飲食店やオフィス、病院、公共施設などでも多く見られ、人気。日本で今、観葉植物として流通している種類としては、｢コンシンナ｣ ｢ソング・オブ・ジャマイカ｣ ｢サンデリアーナ｣などがあり、品種によって形状や葉の色などに微妙な違いがあります。栽培しやすく、鉢植えの場合は、土が乾いたらたっぷり水をやり、寒期は水やりを控える。ということで長期栽培も可能です。日光は時々与えることも必要だが、耐陰性があるので頻繁でなくてもさほど問題はありません。本当に育てやすい観葉植物といえるでしょう。

以上、５つの観葉植物を紹介しましたが、その他にも次のようなものが寒さに強いとされています。

●フィロデンドロン・クッカバラ　　●オーガスタ（ニコライ）

●オリーブ　　●ハートカズラ
●シュガーバイン　　●グリーンネックレス
●フィカス・エラスティカ・デコラ　　●へデラ・へリックス
●オーガスタ　　　●ストレチア・レギネ
●ゴールドクレスト　　　●ザミフォーリア
●トックリラン　　　●パキラ
●モンステラ・デリシオーサ　　　●ベンジャミン
●ユッカ

などなどです。「寒さに強い観葉植物」、とはいえ、もともとは熱帯から亜熱帯原産の常緑の植物です。冬場には、それぞれ相応の配慮が必要ですので注意しましょう。