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グラスルートからのトピックス

 

   ● 結婚指輪はなぜ左手薬指? 指の位置で運気が変わる! (File No,1332)

 

結婚指輪といえば、左手の薬指
はたして、そこにどういう意味があるのかご存じですか?



まず「結婚指輪」ですが、古代エジプトの時代より、
結婚の証しとして、すでに指輪交換の習慣がありました。
結婚式の儀式として定着するのは、古代ローマ時代、11世紀ごろと言われています。
※ちなみに、スペインの王とイギリスの王女の結婚式で用いた指輪が、
現在の甲丸リングの起源ともいわれ、結婚指輪の基本タイプとして定着したと言われています。

そこで、まず指の持つ意味を探ると、
古代エジプト以来、また西欧の伝統的解釈と東洋思想とを合流させて
図表化したものを紹介します。
(環境免疫学研究会データ、掲載許可11.3) 下図の通りです。
指の持つ意味
このように、指にはそれぞれ意味があり
左手薬指には「愛」
という意味があるということです。
■ 左手薬指の由来。
古代エジプトでは左手は心臓に近く、
中でも薬指は心臓に直結している太い1本の血管でつながっていると考えられていました。
そこで、体の隅々にまで血を送り届ける大切な心臓に対して
薬指は、その象徴として、人間にとって大切なもの、いわゆる「愛」
を意味することになったのです。
ということで、夫婦の永遠の愛を願って
薬指に結婚指輪をするようになったと伝えられています。
■ なぜ指輪?
では、その大切な薬指になぜ「指輪」なの?
「爪に絵を描く」、とか「指に刺青」だって良くない?となりますよね。
その由来は次の通りです。


指輪と言えば『指輪物語』を元に創られた映画『ロード・オブ・ザ・リング』


を想像する人もいるかもしれませんが、
サウロンが自らの残忍さ、邪悪さ、そして生きるものすべてを支配したい
という欲望を、この指輪に注ぎ込み、世界を滅ぼす魔力を秘めた
“ひとつの指輪”を巡って話しが展開されます。
実は、このストーリーをあげるまでもなく「指輪」の歴史は古く、古代より
「指輪は魔法の道具の1つ」
だったのです。
リング(指輪)は、始めも終わりもなく円環しており
いわゆるパワーを強固なものにすると考えられていたのです。
特に、医療の発達していない古代においては、
薬指には傷や病気を治す力があると信じられていました。
つまり病気を治すのはマジカルパワー(魔法)であり、
愛のパワーは薬指に宿る、と考えられたからです。
ですから
リングを薬指にはめる、というのは、とても歴史と意義のあることなのです。



今、誰もが、誰もがするように
当たり前に指輪をつけています。
しかし
こういう背景を知ったならば
結婚指輪を粗末を扱うことなんて出来なくなっちゃいますよね。

それどころか、上図の通り、指の意味を知ったならば
  ・集中したいときには右手の人差し指に
  ・癒やし・穏やかさ・平安を求めたい時は右手の薬指に
  ・積極的になりたいときは左手の人差し指に

  
と、いろいろ使い分けて工夫してみてはどうでしょうか?

そこから開けてくる世界があるかも・・・・・