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道端を歩いていて「あっ、こんなところに花が咲いてる」
あるべきところに、あるべきものがある
それよりも、意外な空間にお花があると
人はサプライズを感じ、心 動かされるものです。
受付の脇や、レストルームなどに
さりげなく、そっとお花が添えられていれば
まさにサプライズ ! 工夫してみませんか?
「第一印象が大切」と、よく言われますが、 招待された方が一番に接するところが、この「受付」です。 ここには芳名録があり、記帳して、ご祝儀を渡します。とっても事務的な手続きのようですが、 それだけに、さりげなく 「お花」が添えられていると心和むものです。 あくまでも受付テーブルですから テーブルサイズや芳名録の様子などを考慮して受付の妨げにならないよう装花する必要があります。また、会場全体とのバランスも欠かせないポイントとなります。 では、グラスルートでの事例をいくつか紹介します。
レストルーム (Restroom) いわゆる日本ではトイレや休憩室を指しますが、特に、女性の場合、披露宴会場のトイレは、「化粧室」とも表現される通り、メイク直しの場でもあります。それだけに、ここにこそ、カードを添えてさりげなく・・・ちょっとした心遣いが欲しいものです。 とは言っても、実際どんなイメージなのか? 以下、グラスルート フローリストの例をいくつか紹介します。
手を洗いながら人は必ず、そのメッセージに笑みを浮かべる事でしょう。 以上、受付装花とレストルーム装花について、事例を紹介しましたが、 一般家庭においても、それに相当するのが、お客様を迎える玄関とトイレでしょう。 可能であれば、普段からお花をお家に添える習慣を持ちたいものです。 因みに、住まいに「お花」を添える習慣は、次のような効果が期待できるそうです。いくつか紹介します。
これは行動心理学の分野で言われている事ですが、 キレイな花が飾られる事で、周囲もきれいに・・・という心理が人には働くそうです。 たしかに、せっかく飾った花は、それが際立つように周囲のものを整理整頓したくなる ものです。 それだけでなく、花が人にあたえる精神的安らぎや癒し効果が片づけをしたくなる心境に誘うそうです。 そういう意味でも「花を飾る習慣」を大切にしたいものです。
風水では「家に花を飾ると運気がアップする」と言われています。 目的によって花の色や飾る場所など違うようですが、特に、 ・玄関は家の顔として、戸主の仕事運・来客層の吉化 ・トイレは、病の好転、うつや不登校などの障害などの吉化など、 いわゆる浄化作用 などの効果があると言われています。
アントロポゾフィー(人智学)の創始者でもあり、哲学博士のルドルフ・シュタイナーは 植物の茎・葉部をアストラル体、花を高次元のエーテル体と位置づけます。 つまり、花が咲いている空間は、単に物質空間なのではなく、 その空間には魂的空間、霊的空間が重なっている、とし 意識を霊的なものに変化させれば、目の前の空間が霊的空間に変化し、 そこにこの花の霊的原像が映じる。さらに・・・・(シュタイナー「民族論」イザラ書房より) と言います。詳しく記すと難しくなりますが、いわゆる、花を部屋に飾る事で、花に呼応した 高い友愛の次元界がそこに創出されるということです。
これはフラワーセラピーの分野で言われている事ですが、 生花を一輪でも添えるだけで、そういう効果があるのだと言います。 1, 花には水、そのために水を入れる器の準備 2, 愛(め)でる 3, 水の入れ替え 4, しなびる花弁 もちろん生花でなければなりませんが、こういったお世話する心、しなびる花の姿 など循環の姿が視界に入ることで人が優しくなるというのです。 確かに、か弱い草花が水やりなど、人のお世話になって成立する「さし花」は、人に優しさを与え お世話する心を育てるに違いありません。
こうしてみると、玄関とトイレにはぜひ・・・、 そして、それに相似する披露宴会場の受付とレストルームにも・・・・、 これから、お二人の幸あるスタートの象徴として、ぜひ「お花」を飾りたいものです。 グラスルートでは、 お二人のご希望に応じて様々なオーダーメイドで対応しています。 どうそ、遠慮なく申し付け下さい。