以上の4つ(1、最初の共同作業 2、困難を切り開く 3、豊かさの象徴 4、おすそ分け)です。
特にここで、大切なのは、2番目の
「ゆるぎない愛で手を取り合い」
という部分です。
立ちはだかる困難を、夫婦2人が「憎しみ」や「怒り」で手を取り合い、
切り開くのではなく、「ゆるぎない愛で・・」ということです。
時に、敵対する困難に対しても、2人の愛念で向かう、
その時に本当に困難が礎(いしずえ)となって良き巡りをも誘うのです。
ナイフ装花は、その2人の愛を花で象徴させている、ということです。
ナイフ装花を、単なる装飾にしか理解していない人もいますが、
そこにはこういった深い意味が込められているのです。
それだけに、この愛は偽物の造花ではなく、本物の生花で飾りたいものです。
※ 注意点
カットは「切る」だが、忌み言葉のため、あえて「入刀」と置き換えて式では表現されています。
※ カット時の基本スタイル
カットのスタイルは、新婦はケーキナイフを両手で持ち、新郎は新婦の腰の辺りを左手で支え、右手は新婦の両手の上に添える形でゆっくりとケーキに入刀するのが基本となります。
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