● バラの神秘(バラ科の紹介とその神秘的淵源) (File No,1364)
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結婚式で定番ともいえる人気の花と言えば 皆さんは 意外とバラについては「花言葉」くらいしか知らなかったりするものです。
さらに、梅と桃、スモモなどもバラ科の植物です。 目に見えるもので判断するならば、 子孫を残すための生殖器官「花」。 そこの形式がどうか?というのが、見極めのポイントです。
このバラ科の特性を理解することが、バラの神秘を理解することに繋がります。
先に記した通り、バラ科を象徴する5を基礎にする花弁構造でした。この5弁はそれが人に有益で食用である事を示し、(『イメージの博物誌・神聖幾何学』平凡社)、フィボナッチ数列に支配されています。そして、これが黄金分割比率を形成することになります。(※6と8は基本的に鉱物構造、6花弁は薬用、7花弁は有害)
例えば、次のような「バラ吹き」というセッションは そのことを象徴していると言って良いかもしれません。
世界的ヒーラーでもあるアモラ・クアンイン氏によると
最後に1つ紹介したいのが『神曲』です。
としています。 『神曲』といえば戯曲ですから、その真偽は定かではありませんが、神学家でもあるダンテの構想だと思えばあながち外していないのかもしれません。 いずれにしても、バラを植物界の最高位に位置づける根拠と言ってもよいのかもしれません。 以上、「バラの神秘」と題して神聖幾何学の視点からバラを紹介しました。 私達の身の回りに、高貴なバラがあり。生活を彩ってくれる事に感謝したいものです。
最後に、最近のグラスルートで作成したブーケ画像を、一部ですが紹介して終わりたいと思います。どうぞ、ご覧下さい。
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これより前に作成したブーケについては以下でも紹介しています。ご覧ください。
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