●ブリザードフラワーって? (File No,1336)
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簡単なようで意外と手間のかかるプリザードフラワーですが、 今年は卒業や送別にプリザーブドのご予約が多くありました。 このプリザーブドフラワーですが、 1991年にフランスのヴェルモント社が特許保存技術を発表して、 フローラルデザイナーたちが利用したことにより広まったとわれています。 ただし、グリセリンを利用して製作する手法は日本でも、昭和期から行われていました。 最近とにみ、人気がでて贈り物としても利用される方が多くなりました。 その利点をまとめると ● 水を与える必要がない。 ● 生花のような短期劣化がなく、生花のようなしなやかさを保持する。 ● 生きた植物と比べても遜色のない、瑞々しい質感と柔らかさがある。 造花をはるかにこえる質感 ● 軽く、イベントや高所での設置もしやすい ● 花粉アレルギーの心配が無く、病院での見舞い花として利用できる。 ● ウェディングブーケとして利用でき、記念に残る。 などです。 結婚式などでも、やはり記念に残るという利点から、少しづつ利用が高まってきています。 一方、意外と知られていない、もらったときの注意点を2つ紹介します。 1,生花よりも破損しやすい。 2,湿気に弱く、強い紫外線が当たると、少しずつ退色する。 という点です。上手に保存すれば、10数年以上は持ちます。 長期に形を保持するとはいえ、どうぞ丁寧に扱ってあげて下さい。
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