フラワーシャワーの由来・意味については、大きくは2つあります。
●「香り」によるお浄め
西洋にアロマ、日本にも香道
や塗香のならわしなどがありますが
香りには、その心地よさを求める事はもちろん「
浄め」の意味があります。
花弁をふりかけ、花の香りを漂わせることで、煩悩を取り去り、身体を清める、邪気を寄せ付けない働きがあるとされ
、清浄な気の中でお二人を祝福するという意味があるのです。
●幸せは、「舞い降りる」
日本のことわざに、思いがけない幸運が舞い込むことを「棚からぼた餅」といいますが、、日常生活においても「幸せが舞い降りる」などの言葉のように、古くより「幸せ(福)」は
、高いところより舞い降りるもの、という発想があります。
また、花は子孫を生み出す器官でもあり、子宝
(こだから)・子々孫々の繁栄が舞い降りる、という意味も含んでいます。
こういうことから花びらをお二人にふりかけ永久(とわ)の繁栄を願うということを象徴しています。
これは世界に共通する発想で、お二人の幸せを願って何かを「振りかける」という習慣から、
いろいろなシャワーのスタイルがあります。
・お米を蒔く
、ライスシャワー
・シャボン玉を吹きかける
、バブルシャワー、
・羽を舞わせる
、フェザーシャワー、
・後で拾って食べられる
、キャンディシャワー、
・カラフルな紙で準備した
、ペーパーシャワー
など
です。
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