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グラスルートからのトピックス

        ゲストテーブル装花について (File No,1307)

 
  Guest table flower arrangement( ゲストテーブルフラワーアレンジメント)


ゲストテーブル装花とは、
名の通り、招待したゲストのテーブルに飾る花です。
ゲストの方々の結婚式イメージを大きく左右しているといっても良いでしょう。
さらに、ゲストテーブルの花は、思い出としてゲストの方に持って帰ってもらえますので、ゲストにとっては記念の花としての意味も強く持っています。
最近は、バルーンやキャンドル・LED光など様々なアイテムを組み合わせる例もあります。

 

  装花のポイント(3 points)
 

ゲストへの「心遣い・おもてなし」という意味からも、とても意味のあるゲストテーブル装花ですが、
テーブル装花のポイントとして、「3つのバランス」を紹介したいと思います。

 
 ● point1、会場全体とのバランス(メインテーブル装花 等、とのバランス)
   


海の見える会場、シックな会場、派手めな会場、洋風・和風の会場・・・・と、披露宴会場には様々なタイプがあります。また、ライトの色彩やテーブルを見た際、視界の半分以上を占める会場内のフロア色もポイントとなります。これら会場全体とのバランスが大切です。

   
     
 ● point2、テーブルクロスとのバランス
   


「会場全体」の部分とも係りますが、特にテーブルクロスの影響は大です。例えば、同じ装花でも淡い色のテーブルクロス上の装花と濃い色のテーブルクロス上の装花とは、そのイメージが大幅に変わってきます。

   
     
 ● point3、料理とのバランス
   


言うまでもなくゲストテーブルの大きな役割として料理が置かれる事を無視してはいけません。装花があまりに豪華でスペースをとり、料理が置けなくなるようでは困ります。また、料理の彩(いろど)りをサポートする役割も持っており、和風・洋風、相応の装花が必要になります。

   
         
 

以上、3つのポイントについて記しましたが、装花の担当者は、それぞれの状況や予算などを考慮して総合的に判断しますので、遠慮なくフローリストに相談されるのが良いでしょう。

   

    

  テーブル装花 事例 ( Grass Root では・・・ )

 

ゲストテーブル装花については
・金額で分類  ・形態様式(スタイル)で分類 ・・・・・・・ など様々な分類方法が可能でしょう。
ここでは、全てを紹介できませんが、過去にグラスルート のフローリストによる装花事例を色別に紹介致します。

       
心理作用  

 赤は、人間の生理作用に強く働きかける色です。
 特に活力・気力・生命力を象徴する色として位置づけられます。
 身体的には、自律神経の刺激・ホルモン分泌を促進し、血圧や体温を上げます。
 特に、赤・ピンク系の花は、春を象徴し、精神的に明るく前向きな気持ちを刺激し、
 披露宴会場では「華やかさ・元気・活力」を誘因します。

 

Pink・Red      
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心理作用  

 緑は、植物・山・森など自然を象徴する色ですが、
 人間の生理作用には「安心感・信頼・調和・癒し」をイメージさせる色です。
 身体的には、心拍数や血圧を個々の安定域に調整し、リフレッシュ効果があると言われています。
 披露宴会場では「緊張を緩和させ、穏やか」な雰囲気を誘因します。
 特に白い花との組み合わせは、「清楚・清潔」といったイメージを与え、
 料理の彩りを邪魔することなく、あくまでも料理を主とし際立たせる効果があります。
 自慢の料理をじっくり味わってもらいたい時におすすめです。

 

 White・Green

 

   
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心理作用

 

 青および紫系は、血圧を下げる効果があり、人の心を鎮静させ冷静な知性あるムードへ誘います。
 上質・高い品性・誠実・忠実というイメージにも通じています。
 キリスト教では青は「天国の色(blue Heaven)」とされており、仏教でも青・紫は高貴な色として
 位置づけられています。また時間を短く感じさせるという心理効果もあります。
 披露宴会場では、ワイワイガヤガヤではなく「知性的で優雅な、落ち着いた雰囲気」を 演出します。

 

Blue

   

 

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心理作用  

 黄色・オレンジは、健康的・明るい・快活・すこやか、というイメージを心理に与えます。
 食品パッケージなどにも積極的に使われている色ですが、
 それは、最も食欲を刺激するという効果を利用しています。
 披露宴会場では、会話やコミュニケーション、さらに食欲を促進し、会場を快活なイメージにします。
 「とにかく楽しく・・・」という時におすすめです。

 

Yellow・Orange

     
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   以上、色別に紹介しました。
  特に心理作用については、一般家庭でも、参考になるかと思います。
        例えば、
   ・じっくり食事を味わってほしい来客には、グリーン・ホワイト系
   ・ダイエットしたい人には、ブルー系
   ・うつ傾向の人には、レッド系
   ・食欲がないときには、イエロー系
   ・家族の団らんを楽しみたい時には、レッド系
  といった具合です。
  どうぞお試し下さい。

  

  その他、グラスルートでは、お二人のご希望に応じて様々 なタイプにオーダーメイドで対応しています。

  どうそ、遠慮なく申し付け下さい。